プレス加工は大量生産に向いています

プレス機械を使用し、大きな圧力をかけて金属を加工する方法をプレス加工といいます。

金属板などの加工物に金型をプレスしていけば、短時間で大量に生産することが可能です。

そのため、飲料缶や自動車・航空機・船舶など、様々な分野で用いられています。

そして、プレス加工は、せん断加工・曲げ加工・絞り加工・張出し成形に分類されます。

・せん断加工…金属板を金型で切断する加工法です。

・曲げ加工…金属材料に力を加え、V曲げやU曲げL曲げなど、目的の形に曲げる加工法です。

・絞り加工…ポンチ、ダイスといった金型を使用して、容器形状に加工する方法です。

省力化機械に使用されている金属部品も、金属素材を目的に応じて様々な加工を施しております。

目的に応じた加工を施すためには、金属の性質や加工の特性などについて知識を深めていなければなりません。

当社フェックでは、1970年の創業より部品加工から大規模な省力化機械の導入まで豊富な実績がございます。

そして、常に使用用途に応じた素材を適切に選び製品を製作しています。

省力化機械の設計から錆び対策を考慮した部品加工をご検討の場合は大阪のフェックにお任せ下さい。

熱処理の目的

鉄をはじめとする金属材料に熱を加えたり(加熱)、冷やしたり(冷却)して材料の性質や硬度を変えることを熱処理といいます。

鉄鋼は、加熱してある温度に達すると結晶構造や性質が変化するのですが、この結晶構造や性質の変化を変態といいます。

熱による結晶構造や性質の変化を利用し、加熱・冷却の処理を施すことで、硬さなどの機械的性質を変えていくのです。

また、熱処理の方法には、硬くしたい時は「焼入れ・焼き戻し・高周波焼入れ・浸炭」、軟かくしたい時は「焼なまし」、金属組織の乱れを直したい時は「焼ならし」など色々と種類があります。

その中でも、熱処理を全体に施す場合は、焼入れ・焼戻し・焼なまし・焼ならし、表面のみに施す場合は、高周波焼入れ・浸炭とさらに細かく分類されます。

このように、使用目的や要望に応じて熱処理の方法を決定します。

省力化機械には様々な金属部品が使用されています。

当社フェックでは、使用用途から様々な素材を適切に選び製品を製作しています。

省力化機械の設計から錆び対策を考慮した部品加工をご検討の場合は大阪のフェックにお任せ下さい。

 

 

 

 

 

加工材料の分類

機械に使用する部品を加工するには、材料や熱処理など加工方法についての知識や全体像をしっかりと把握しておかなければなりません。

どんな材料が適していて、どんな加工をすれば任意の形になるのかということがわからなければ、作業に適した機械を製作することはできません。

今回は、材料についてみていきたいと思います。

加工材料は、金属材料・非金属材料・特殊材料にわけられます。

鉄鋼材料(鋳鉄・合金鋼・炭素鋼)と非鉄金属材料(マグネシウム・アルミニウム・銅・チタン)が金属材料に属し、圧倒的に多く使用されています。

鉄のメリットはなんといっても強度です。

対する非鉄金材料である、強度では鉄に劣りますが、マグネシウムは鉄より軽い、銅は電気伝導と熱伝導が優れています。

一方、非金属材料とは、その名の通り金属ではない材料です。

セラミックス・プラスチック・ゴム・ガラスなどが非金属材料にあたります。

人工的につくられた高分子材料のため、溶かして思い通りの形をつくる、色をつける(または透明に仕上げる)といった加工が簡単にできます。

そして、最後に挙げた特殊材料ですが、これは2種類以上の異なる材料を組み合わせた複合材料や、メーカー独自の材料を指します。

このように、材料によって強度・重さ・耐性・価格は様々ですので、全ての項目を考慮して目的に合った部品加工や機械設計が必要となります。